仮想WEBサーバーの構築(1) / 仮想環境の準備

親サーバーにインストールされているVMWare Workstation9を用いて、新規でWEBサーバーを構築していきます。

仮想PC環境をビルドする際に注意すべきことは、お勧めインストール設定を用いないこと。

お勧めインストール設定を用いるとVMware側ですべてデフォルト状態でユーザーインストールまで実行してしまいます。

これの厄介なところは、英語環境ベースに設定されているので出来上がる仮想PCはまったく持って意図しないものに出来上がることで、手直しの手間などを考えると得策ではありません。

よって仮想環境に構築される内容はすべて手動で指定するのが良いと思います。(慣れればそれほど面倒な作業でもありません)

そうやって設定した仮想PC環境が下記の状態。

 

今回のWEBサーバー構築では、CPUコア=2 / メモリ=2GB割り当てることが目的ですので、CPU&メモリリソースの割り振りもそのように設定しています。

仮想ハードウェアではFDD / USB / Soundカードは削除しています。 サーバー動作には不要なためです。

また、親サーバーで設定している仮想ネットワーク環境においては、外部からの接続用としてvmnet0(ブリッジモード)と親サーバーとの通信(nfsやntp等)でvmnet2(ホストモード)を使用しますので個別ネットワークカードを追加指定しています。

仮想ディスク容量はCentOSをインストールするとVMwareに指示した場合に設定されるデフォルトの20GB。 実際には10GBでもあまるのですが、ここは特に触っていません。

仮想CD/DVDドライブには別途ダウンロードしたOSのインストールISOイメージファイルを指定します。(今回はCentOS6.5 x86-64bitのイメージを使用)

 

続いては、サーバーのコンソールで直接操作するのではなく、別端末(おとよの環境ではThinkPad X200)経由でリモートデスクトップ接続でインストールしますので、VMwareに備わっているVNCサーバーを利用します。

そのためにはまず仮想モニター画面解像度を固定します。

今回環境構築ではThinkPadのモニター内で作業が出来るよう800×600ドットに固定しています。

 

つづいてVNC接続するときのポート番号を設定します。

今回はTCP:6000番を利用しています。

 

つづいてVNC接続する場合のKeymapを設定します。

標準では英語キーボードの設定となっていますので、仮想PCのvmxファイルを開いてKeymapを設定します。

 

これでインストール準備は完了しました。

仮想PCの電源ボタンをクリックして、仮想環境をスタートします。

vmwareのBIOS起動画面が確認できましたら、vncクライアントを先ほど設定したポート番号指定して接続を試みます。

 

無事、仮想PC環境内でCentOSインストーラーが起動している画面が確認できました。

 

仮想WEBサーバーの構築(2) / OSインストール編につづく。