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2015.04.29

「ヘッドライトの黄ばみ曇り取りに・・・」その後

昨年10月、樹脂ヘッドライトの黄ばみと曇り取りに研磨と2液式ウレタン塗装でのコーティングをしました。

その後、半年間、ヘッドライトに対してコーティング材など使用することなく、ほぼ毎日通勤に使用していますが今のところ問題は出ていません。

とはいっても文字で書いても説得力が無いので、状態を撮影してみました。

 

今日は曇り空でいまいちパッとしない光の配光ですが、状態確認には問題ないと思います。

 

内側の曇りのほうが進行している感じですが、表面は比較的綺麗です。

多少は砂などでウレタン塗装が荒れていますが、市販のコーティング材で半年後がどうなっているかは利用された方は良くご存知なはず。

この程度であれば鏡面研磨剤でさっと表面を研磨すれば消えるレベルかと思います。

かなり厚塗り塗装していますので、数回程度であれば再塗装の心配ないでしょう。

 

手入れなしで日々の通勤で風雨にさらされ半年使用してこれなので、ウレタン塗料かなりの塗膜強度だと思います。

 

 

「紳士なノート Premium C.D. NOTEBOOK」ハードカバー

仕事帰りにナガサワ文具店西神中央店に立ち寄った際、アピカ(株)の「紳士なノート Premium C.D. NOTEBOOK」ハードカバーを買ってきました。

 

もともとは今使用中のモレスキンが無くなった時の次のノートとしてトラベラーズノートを購入しようと立ち寄ったのですが、店内を物色していたらたまたまこのノートが目に付きました。

トラベラーズノートはサイズはモレスキンと同等でノートにMDノートを採用しているのが魅力。

ただ、豊富なカスタマイズ性を実現するためのリフィルをゴムバンドで固定というのが若干気になっていました。

ネットでもこのゴムバンドが影響してモレスキンのようなパタンと開いてページが安定というのはあまり期待できないというレビューが多く、紙質優先とはいえこれはこれでデメリットだよなぁと感じていました。

 

このノートはハードカバー製本されていてモレスキンと同じ。

 

A5サイズというのが若干横幅が広くて気になりますが、使用している紙が王子製紙の「A.Silky 865 Premium」を使用しています。

 

王子製紙のシルキーといえば、手触りさらさら、インクにじみも裏写りも無い優秀な紙です。

これはかなり惹かれる仕様です。

価格もモレスキンと大体同じ価格。

早速ゲットです。

 

ハードカバーをめくると内表紙があります。 モレスキンはここにはモレスキンを落としたと時の持ち主への連絡先を記入するページですが、Premium C.D. NOTEBOOKは凝ってますね~、エンボス加工の表紙が高級感をかもし出しています。

 

ページを開いてみたところ。

このノートは糸かがり綴じ製本なのでパタンと綺麗に開いてページも安定しています。

 

今回買ったのは5mm方眼ノート。 紙の色は純白。 方眼罫は細いグレーで邪魔になりません。

このあたりはLIFEノーブルノートと同様にノートとしての完成度が非常に高いです。

 

ハードカバーノートなので、ゴムバンドも付属しています。

 

ノートのコーナーは綺麗にR加工されています。 モレスキンとは比べようも無いくらい丁寧な加工。

(これぞMADE IN JAPANの証…というべきでしょうか)

 

さてこのノートはハードカバーノートとしてシンプル設計なので余分な機能は持っていません。

モレスキンのように、背表紙側に内ポケットもありません。

そこはそこ、ナガサワ店内で販売しているトラベラーズノードのリフィル「006 ポケットシール 〈L〉(レギュラーサイズ)」を購入して、これを内ポケットにカスタマイズします。

 

背表紙側にこのポケットシールの位置決めをして貼り付け。

 

ちょっとした小物が挟めるようになりました。

 

では万年筆での筆記テストです。

今回は前回のテストのものに、さらにインクフローが超潤沢なLAMY2000-Mニブにも登場いただきます。

 

モレスキンの例。

前回の投稿ではLAMY2000-Mニブは敢えて記述していませんでした。潤沢すぎるインクフローは結果が見えていたからで、こうやって比較で並べてみるとモレスキンではにじみがさらに酷い状況となります。

 

Premium C.D. NOTEBOOKの例。

すごいとしか言いようがありません。

さらさらした手触り同様に筆記感もすべるような感じで、にじみがほとんどありません。LAMY2000-Mニブのインクもしっかり受け止めています。

# 2015.05.03 追記

このノートのインクを受け止める性能は紙の表面加工にかなり依存しているようで、皮脂に対して影響を受けやすいようです。

LIFE社のノーブルノートやほぼ日手帳に使用しているトモエリバー等も皮脂が付くとインクの滲みが発生しますが、このノートは影響がかなり顕著です。

なのでインクフローが潤沢な万年筆では皮脂が付着したところの滲みが出やすいため、紙を敷くなどして皮脂対策取るのがよいでしょう。

 

裏写りもほとんど無いといってよいでしょう。

 

素直にすごいノートだと思います。

価格はモレスキンと同価格帯なので高めですが、ハードカバー仕様でノートとしての縫製・筆記性能から考えると伝説のノートを使う事にこだわりが無ければ、ハードカバー仕様のノートとしてはこれが最善ではないかという気がします。

 

なので後20枚程度モレスキンのページが残っていますが、もう引退していただくことにしました。(試し書きレベルでこの紙の筆記感が病み付きになってしまった)

モレスキンからゴムバンド付きペンケース(ナガサワオリジナルの”BeSIDE ペンケース”)を取り外して、Premium C.D. NOTEBOOKに装着。

問題なく装着完了。

 

休み明けから早速実践投入で活用したいと思います。

 

2015.04.28

フォルカン・ニブは楽しい・・・しかし

仕事が色々立て込んでいて前回の投稿から二週間間が開いてしまいました。

それでもコツコツとペン習字は続けるようにはしています。

字は…あまり上手くはなっていませんが(汗)、強かった筆圧はかなり矯正されて、フォルカンニブの癖にも慣れてきました。

 

慣れてくるとフォルカンニブはかなり楽しいペン先です。

カスタムヘリテイジ912は10号ニブのため、フォルカンの中でももっとも柔らかいペン先となっており抑揚が非常に良く現れるペン先だと思います。

それだけに変なところで力んだりするとすぐに字幅に現れますので気をつけないといけないのですが、慣れると手放せないといわれるのも納得です。

 

このフォルカンニブ…抑揚効果はペン先の切り割りが広がることで表現されますので、当然ながらインクフローは普通の細字ペン先と比べてかなり潤沢です。 インクの消費も激しく、B~BBニブを使用してるのではないかと錯覚するくらい減りが早いです。

慣れるほどに手放せなくなるのは良いとしても、この潤沢なインクフロー…色々問題もあります。

特に普段のノートに使用しているモレスキンとの相性は絶望的に悪いです。

元々、パイロットの万年筆はインクフローが潤沢なので、Fニブであってもモレスキンではにじみや裏抜けが発生しますが、FAニブでは裏抜けというより透けてます…これは非常に困った問題です。

試しに、インクの裏抜けがしにくいRHODIAとモレスキンとを、カスタムヘリテイジ92-F / カスタムヘリテイジ91-SF / カスタムヘリテイジ912-FAとで比較してみました。 左の「永」の字は極力筆圧を掛けないようにしたもの、右は多少抑揚を意識して筆圧を挙げたもの。 それでも以前の筆圧よりはかなり抑え気味だと思います。

 

RHODIA

モレスキン

 

いかがでしょう…フォルカンニブは極力筆圧を抑えても抑揚が出ています。 それはそれですごいのですが、モレスキンのにじみが酷いですね。 カスタムヘリテイジ91-SFニブでもかなりにじみが発生しています。 フォルカンニブは完全ににじんでしまって大変な状態。

もともとモレスキンは万年筆との相性は良くないとされていますが、昨今の品質低下によりさらに相性は良くありません。

フォルカンどころかSOFTニブでもこの状態ですので、ちょっと考えもの。

パイロットではなく、インクフローの渋いプラチナ軸+顔料系インクを使用すれば改善されると思いますが、消耗品のモレスキンのために筆記具を選ぶのは私的には本末転倒。 それにフォルカンが使用できなくなってしまいます。

モレスキンの残りページも少なくなってきましてので、次はMDノートを使用しているトラベラーズノートに避難しようかと思案中です。

(同様の理由でトラベラーズノートに避難している方多いようですね・・・)

 

2015.04.12

カスタムヘリテイジ912-FA(フォルカン)に色彩雫・月夜

色彩雫・月夜をカスタムヘリテイジ912-FA(フォルカン)に入れてみました。

 

このカスタムヘリテイジ912は、ペン習字用に1年以上前に購入したもの。

FA(フォルカン)ニブは、ペン先のエラの部分を大きく抉った形状が特徴で、もっとも軟質かつ弾力に飛んでいます。

筆圧をかなり弱くして安定して筆記しないと筆圧がダイレクトにペン先に伝わり字幅が安定しないというなかなか扱いにくいニブです。

筆圧が高いとすぐペン先が広がり、太字となってインクが一気に流れ、インク供給が追いつかなくなり文字かすれの原因にもなりますので、すばやく書きなぐるような筆記には不向きなペン先です。

 

しかし安定して筆記すると、とめ・はね・はらいを表現することが出来るのでペン習字など正しく字を書くという用途にはもってこいなニブなのですが…当時私は仕事が忙しいだの何だのと自分に言い訳してちゃんとペン習字を出来ていませんでした。 そのため、せっかく購入したフォルカン軸もずっと待機だったわけですが、最近「ちゃんとペン習字しよう」…と改めてペン習字はじめたので、このフォルカン軸を投入することにしました。

 

「海峡ブルー」が入っているLAMY2000-EF軸

「神戸ボルドー」が入っているカスタムヘリテイジ92-F軸

「月夜」が入ったカスタムヘリテイジ912-FA軸の書き比べ。

へたっぴな字で申し訳ありません…w

 

こうしてみると、LAMY2000の字が割りと安定しているように見えますが、これはLAMYのペン先が14Kで弾力に富んでいてもなかなかペン先が広がらないということを表しています。 いわばボールペン・サインペン的な筆跡ともいえます。

カスタムヘリテイジ92もLAMYよりは軟質ですがやはり硬い字です。

最近の万年筆はボールペンに慣れて筆圧が高くなった人に合わせた調整がなされているのでこのような筆跡になるのだと思います。

 

しかしフォルカン軸は…やはり筆跡が安定していません。

微妙に筆圧が動いているのがそのまま字に現れるので、字が下手な私が書くとなんとも…

まだまだ修行が足りていません。 がんばります。

いつの日かフォルカン軸を使いこなせるようになりたいものです。

 

2015.04.11

PILOT iroshizuku【色彩雫】 tsuki-yo【月夜】

PILOTインク、iroshizuku【色彩雫】のtsuki-yo【月夜】を購入しました。

 

普段おとよは万年筆のインクは神戸インク物語を使用しています。

特に「これでなくては駄目」…とこだわりで使用しているわけではないのですが、インクの性質が好みなのと、求める色がヒットしやすい市販随一の色バリエーション、そして地元神戸!!というのが選択の理由です。

 

今回【色彩雫】を購入しようと思ったのは、普段使用しているブルーブラック系インク「海峡ブルー」は宛名書きからノートや手帳の筆記に使用できる万能インクなのですが、ペン習字に使用するのにグラデーション表現が可能で、やや緑よりのブルーブラックを探していてこのインクにたどり着きました。

 

この【色彩雫】シリーズは人気がすごいですね、通販では全色揃っているところが少ないです。

今回【月夜】を購入するにも多くの通販店舗が売切れでした。

届いたインクを開封して、インクの色を確認。 たしかに求めていた色です。

翡翠系のブルーブラックといいましょうか、ブルーブラックでありがちな黒~青系とは違う緑に少し寄った色です。

染料系でやや薄い色でもあるので、インクフローの良い万年筆向けともいえます。

メインで使用しているLAMYはインクフローはとても良いですが、Safari/AL-Starの鉄ニブ、2000の14Kニブ、書き味は違うものの硬質なペン先なのでこのインクの持ち味を活かすには国産万年筆でもっともインクフローが良いPILOTの万年筆が合いそうです。(同じPILOTですから当然ですよね。)

次回には軟質のペン先の軸に装てんして書き味を確認してみようと思います。

 

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