« | »

2014.07.31

Amazon basics 充電式ニッケル水素電池(通称アマループ)

単四サイズのニッケル水素電池の在庫がなくなったので買い足そうと思い、以前より気になっていたAmazon basics 充電式ニッケル水素電池を購入しました。

 

この電池、一部で話題になっていますが旧三洋トワイセル・現FDKのeneloopと同等製品です。

刻印を見ると、Made in Japan そして

型番 = HR-4UTHA-AMZN

 

Made in Japanのニッケル水素電池は国内ではGSユアサか、FDKのみです。

そして型番の”HR-4UTHA” この型番を持つのはeneloopだけです。

末尾のAMZNはアマゾン仕様を示唆しているのでしょう。

なんというか、気づく人にはバレバレというか、”Amazon わざとだろ”と言いたくなるくらいに露骨です。

ゆえにネットではこのニッケル水素電池のことは“Amaloop / アマループ”と呼ばれています。

価格はPanasonicのeneloopより20-30%ほど安価に購入できます。

ただ性能的には、2世代くらい前のeneloopといったところでしょうか。 容量的には少し少なくて、充電回数が少ないです。

でも今回購入した高容量タイプでも500回充電対応。 標準タイプでも1000回充電できます。

普通に考えて、これだけ充電が出来るなら御の字です。 電池の出し入れで電池の外観が痛むのが先か、機器が壊れる際に巻き込まれて破損するかのどっちなので実用上問題ではありません。 これで安価に購入できるなら良いことです。

 

パッケージはいつものAmazonらしく、過剰梱包よろしくな感じです。

 

外装…単四電池が入っているとは思えない大きさ。

 

個装箱…これでもまだ大きいですが、まぁまぁ小さめでしょうか。 これで送ればいいのに・・・

 

中身…殆どマトリョーシカ人形のような梱包です。

 

現在eneloopはSANYOを吸収合併したPanasonicより販売されていますが、製造工場の三洋トワイセルはFDKに売却され、FDKが製造しています。

この売却の裏には独禁法の問題やら色々あったようですが、Panasonicとしては海外で浸透しているeneloopブランドは手放さなず、FDKよりeneloop仕様のニッケル水素電池を購入して販売しています。 (Evoltaは海外では非常にマイナーなブランド)

 

FDKとしては三洋トワイセルを半ば押し付けられるように売却されたのではeneloopブランドの売却も望んだようですが、それはかなわずPanasonic向けのeneloopと各社へのOEMを続けています。 富士通のニッケル水素電池もeneloopと同等ということで結構話題になったのですが、如何せん富士通としての家電流通に問題があってなかなか販売されているのを見ることはありません。

 

最近はEvoltaブランドへの移行を狙っているのかeneloop自体家電量販店での取り扱いも少なくなってきているようにも感じます。

また合併吸収によりeneloop vs Evoltaの競争が必要なくなったためか価格も少なからずも上昇しています。

そして、あのeneloopロゴ問題…個人的にはこれでかなりeneloopのブランドが落ちたと感じています。

そこにAmazonよりこのニッケル水素電池の発売。

 

これまでニッケル水素電池はeneloop指名買いが多かった層の購入意欲が落ちたところに、明らかにFDK製とわかる型式”HA-4UTHA”をつけての販売。

オリジナル型式も使用できるはずですが、それを使用せず型式から「これはeneloopだよ」…と暗に宣伝しています。

しかも「そこまで繰り返し充電で使わないよ」…と思えるほど充電回数が増えた最新式eneloopではなく、程ほどの充電回数の古い型のものをより安価にすることで差別化を計っています。

中身は型落ちながらeneloop、性能は折り紙つき、Panasonicのeneloop(Panaloop)はブランドにマイナスイメージが付いたタイミングですからベタに”Amazon”ロゴながらネットを見る限り好意的に迎えられているようです。

 

Amazon商売うまいなぁ・・・と思います。

 

Trackback URL

Comment & Trackback

No comments.

Comment feed

Comment





XHTML: You can use these tags:
<a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code class="" title="" data-url=""> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong> <pre class="" title="" data-url=""> <span class="" title="" data-url="">