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2014.01.31

suzanne ciani / drifting & 「Bar Cendriillon」

今しがた、スマホが24:00の時報の音楽が鳴り、ふと思い立って書いています。

 

話のネタとしては神戸ローカルでかつ20年以上前となりますが、Kiss-FM KOBE…ご存知でしょうか?

周波数89.9MHz、今は「兵庫エフエム放送」が運営する放送局ですが、その当時は経営破たんした株式会社Kiss-FM KOBEが運営していました。

開局は1990年。

おとよが会社に入社し、神戸に引っ越してきた翌年です。

 

大阪出身のおとよはFM-OSAKAもしくはNHK-FMを主に聴いていました。

どちらも全国ネットのFM放送・・・良くも悪くも無難な放送内容です。

その中、Kiss-FMのような英語によるナレーションであったり、港町神戸を強く連想させるラジオドラマ「Bar Cendriillon」は今までのFM放送では聞いたことのない個性とお洒落を演出していました。 この頃おとよはまだ駆け出しの見習い技術者で一日おきに徹夜で会社に泊まり、翌日終電帰り、また翌日徹夜・・・このループという今の労働基準法ではありえない生活を送っていたときです。 当然ながら深夜になってくると頭も疲れてきます。

そんな時、深夜00時頃放送される「Bar Cendriillon」は疲れた頭にすっと流れてくる心地よいラジオドラマでもあり、設計図を書きながら、試作品を加工しながら聞き続けていました。

 

「Bar Cendriillon」が終わった後は、ナレーション等の入る一般放送は一旦終了し、夜明けまでSoulやJazzといった煩くない深夜にマッチした音楽が流れ続けます。 時折、00分に時報代わりにピアノ演奏のノクターンが流れ、「あぁ○時になったんだなぁ」と休憩に入ったりしていました。

このとき流れていたノクターンの曲名は当時はあまり気にもしていなかったのですが、神戸の震災後Kiss-FM KOBEは経営業況が一気に悪くなり、深夜の音楽が廃止となり・・時報代わりのノクターンもなくなったころ、ふと「あの曲がまた聞きたいなぁ・・・」と思い、KissFMに直接電話。

その当時流れていたのはなんという曲か…局の方に無理を言って教えていただきました。

局の方もその当時のスタッフはすでに少なくなっていて、アーティスト名と曲名を知っているスタッフに繋がるまで20分くらい掛かったでしょうか・・・やっと繋がったスタッフの方もこの曲の事が好きらしく、何年も経ってから問い合わせが来た事に非常に喜んでいらっしゃいました。

 

そして教えていただいたのがこの曲・・・アーティスト名「suzanne ciani」 / 曲名「drifting」

すぐさまインターネットでCDを検索しますが、日本販売品はすでに絶版。

海外では販売されているようなので、輸入盤を多く扱う大阪駅前タワーレコードに行き「drifting」が収録されているCDを全部ゲット。(3枚くらいあったでしょうか?)

そして、あの時間にKiss-FM KOBEで流れていた「drifting」は「History of my Heart」に収録されてものでした。

 

今はこの輸入盤CDも日本では入手できなくなっているようで、私にとってこのCDは手放すことのではないCDとなりました。(注:Amazon.com等ではまだ販売しているので、海外通販はまだ入手可能です)

そして月日は流れ、ガラケー…スマホと機種は変わっても、今も深夜の時報はこの「drifting」が流れています。

 

また深夜の疲れた頭を癒すように流れていた「Bar Cendriillon」

放送されたドラマのCD化希望など意外に根強いファンがいらっしゃるのも事実。

そん声に応えるように細々と当時の音声テープを入手してはニコニコやYouTubeに公開してくださっている方がいらっしゃいます。 おとよも時々このサイトを訪れては、Barのマスターとお客さんとの会話を懐かしく聞いています。

 

Bar Cendrillon #2-結論-

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