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2014.10.31

エスティマヘッドライト補修その2

ヘッドライトレンズを研磨・クリア塗装したものの、その翌日夜に左目のバラスト(バーナー用高電圧発生ユニット)がお亡くなりになりました。

エスティマのヘッドライトASSY新品は購入すれば約65,000円。

中古業者の研磨塗装されたリビルド品も数万円と、ヘッドライトにこの金額はアレな感じです。

なのでヤフオクで中古ヘッドライトを落札しました。バラストが生きていれば状態はなんでも良いので、ヘッドライト点灯確認済であれば何でもOK。

お陰で安価に落札出来ました。

 

そして今日その落札したヘッドライトが到着しました。

 

中古部品業者さんが出品されていたもので、左右セットで※千円…安価です。輸送費が高く感じるくらいです。

別に左右セットで必要なかったのですが、ちょっと小綺麗な片方の価格のほうが高額だったので予備がに入手できたと思えばよいでしょう。

開封した現物はコーティングが劣化して全体に黄ばみが強く、曇りも酷いです。見た目はあまり良くありません。でも致命的な傷はないので研磨してクリア塗装したらそこそこな価格で売れそうな…いやいややめておこう、目的から逸脱してしまう。

 

必要なのはライトの下側に格納されているバラストユニット。

 

エスティマは左目のバラストが壊れやすいという情報がちらほらあります。基本左右同じバラストなので考えられるのは放熱の問題でしょうか?

左目ヘッドライトはかなり込み入った構造となっているので発熱はあまり良さそうではないためです。

 

バラストユニットを取り外しました。

 

防水パッキンで保護されていたので中のユニットは綺麗です。

このユニットを連休中に移植したいと思います。

2014.10.30

ヘッドライトの黄ばみ曇り取りに研磨とクリア塗装をしてみた。

我が家にあるエスティマは平成12年式登録で13万キロ走行。

それなりに車にガタが来始めています。

先日壊れたカーナビの置き換え品をオークションで競り落としましたが、今回は黄ばんで磨りガラスのように曇ってしまったヘッドライトをクリア塗料で補修しました。

ヘッドライトの黄ばみの原因はポリカーボネイトの酸化によるもの。

昨今のヘッドライトは加工性を重視して樹脂(ポリカーボネイト)を採用していますので、表面のコーティング材が剥がれてくると急速に劣化する傾向です。

樹脂であるがゆえに走行中の砂粒などが当たったことによる擦り傷で曇りも発生してきます。

 

自動車用品店やディーラーなどではヘッドライトの磨きサービスなども行っていますが、おそらく半年もしないうちに元の黄ばんだすりガラス状態に戻ってしまいます。 これは磨いた後の保護コーティングがワックスに毛が生えた程度の弱っちいコーティングなのが原因で、実際これらサービスを受けるのはほとんどの場合無駄だと思います。

黄ばみの原因は空気(酸素)と紫外線が作用してポリカーボネイトを腐食しているのですから、ワックスと同等のコーティング材でこれらを防げるはずはないからです。 実際新品のヘッドライトに採用されているコーティングはクリア塗装と同等の皮膜強度を持っていますので、補修するなら同等の皮膜を形成しないと役に立ちません。

 

なので、多少手間は掛かりますが自分で研磨してクリア塗装することにしました。

 

研磨作業自体はそれほど大変なものではありませんが、途中工程が悲しいくらいに磨りガラス状態になりますので度胸というか踏ん切りは必要です。 覚悟なくして出来ない作業であり、一気にやり遂げる必要があります。

 

まずは#400の耐水ペーパーで痛んだポリカーボネイトや新車時に形成されているコーティング材を剥がします。

黄ばみそのものは削り始めは黄色い磨き汁となって出てきますので、これらが白い磨き汁に置き換わるまで磨き上げます。

そして#1500程度の耐水ペーパーで磨いて研磨傷を馴らします。

 

クリア塗装するので塗料の定着性を考えるとこのまま塗装に行ってしまっても良いのですが、この曇りというか擦り傷を完全に消すだけの塗料を吹き付けるのも大変なのでもう少しコンパウンドで研磨します。

使用するのは「ピカール」…汎用コンパウンドの代表選手。自動車用のモノは鏡面研磨用までセットで結構高額なものが多いですが、アルミナ系研磨材採用のピカールでも十分研磨剤に使用出来ます。 なにより安価なのがいいですね。

 

磨いた後がこれ、擦り傷が多少ならされました。

 

ピカールは研磨剤を液体状態にするための溶剤として灯油を含んでいますので、当然ながら油分の除去が必要です。

次の工程のマスキング作業に入る前に油分を洗い流します。

最終的にはパーツクリーナーなどの脱脂材を使用するのでここでは大雑把に油分を辞去します。

といってもカーシャンプーはご法度。 一般的なカーシャンプーは洗車後の水切れや洗車後即そのまま走行可能なように多少なりともワックス材が含まれています。

つまり洗ってる段階でまた油分を塗っているわけですから意味がありません。

ここは洗浄力…しかも手の油分が取れてしまうくらいしっかり洗浄してくれるもので洗います。

 

今回使用したのは下記のもの・・・食器用洗剤ですが、洗浄力は定評があります。 洗車で使用すると古いワックスを根こそぎ落としてくれるので中々優秀な洗剤です。 なにより食器用ということでこれもまた安価。

 

洗浄し乾燥させたらマスキングを実施。

今回はクリア塗料を塗布しますが、スプレータイプなので飛散したクリアが余計なところに付着しないよう、フロントガラス部分までマスキングしています。 ケチって中途半端なマスキングをしたことで後で泣きをみるなら多少やりすぎなくらいにするのがマスキングの基本です。

 

使用するクリア塗料はこれ。

ウレタン樹脂系の2液混合タイプのものです。

 

一般に販売されているラッカータイプは絶対使用してはいけません

シンナー成分がポリカーボネイトを侵食し、塗装焼けを誘発して乾く段階で表面にひび割れの様な模様が出来ます。

確実に研磨からやり直しになりますので、たとえ高額で使い捨てであっても2液混合タイプウレタン樹脂を使用します。

 

塗装の基本は薄塗りを繰り返して塗膜の厚みを増やしていきます。

この基本は変わりませんが、ウレタン塗料はラッカー系塗料と違い付着したあとの粘度が高いのと乾燥が速いので垂れにくいのが特徴。

割と大胆に厚塗りしていくことも可能です。 でも絶対に垂れないわけではないので、程ほどに。

 

大体5回くらい繰り返し塗布したものが下記。

どうせ塗料は使い捨てなのでほぼ内容量すべて使い切っています。(ケチケチしない。ポリカーボネイトから酸素をシャットアウトするためです。)

 

そして数時間乾燥した完成形がこちら。

レンズの内側に汚れが付いてその曇りは残っていますが、それをのぞけば透明度の高い塗膜が形成されているのがわかります。

スプレーで塗料を吹いていますので、多少細かな凹凸が塗膜に残っていますがこれらは最終的にはボディ用の鏡面研磨剤で磨けば大丈夫でしょう。

研磨に2時間、塗装・乾燥に5-6時間は必要なのでほぼ一日作業となりますが、やった価値はあると思います。

 

私と同様にヘッドライトの黄ばみと曇りでお悩みの方の解決のヒントになればと思います。

では・・・

2015.04.29追記。

「ウレタン塗装の耐久性ってどうなんでしょう?」というお問い合わせをちょくちょく頂きますので、半年後の現在の状況をアップしてみました。

 

追記。

この作業の後、HIDのバーナー(バルブ)も古くなっていたので、5500Kの明るいバーナーに交換して上機嫌でエスティマを夜間走らせていると、以前から瞬き状態の症状が出始めていた左目が突如消えました。HIDバーナーは放電管なので、フィラメント切れというものは発生しないですからこれは明らかに高電圧を発生させている「バラスト」が壊れたものと…

ったく…次から次へと壊れていきますね…夜間走行が多いのも原因と思いますが…

ヘッドライトは新品を購入すると\65,000/片目とかなり高額で、さすがにこれは無理。

なのでオークションから”HIDは光るけど擦り傷いっぱい”という見た目の状態が良くない中古ヘッドライトを破格値競り落としました。

これから生きているバラストを取り外して転用します。

次はヘッドライトの分解とバラスト交換か…バンパーを一部外す必要があるのでこれもまた作業規模が一日級やん…

2014.10.20

ブレットボード用DesignSparkライブラリ完成

慣れるまで多少時間が掛かりましたがブレットボード作成に必要なライブラリが大体完成しました。

先日は試しにPICマイコン(PIC16F1936-I/SP)用のライブラリを作成しましたが、実際に回路図に配置するとGRIDズレ等様々な不都合が発生したので何度か調整。 DesignSparkのライブラリエディタの癖に慣れてくると後は必要部品を一気に必要部品も登録です。

ブレットボードでは秋月電子で購入した部品を使用しています。

4桁7SEGのOSL40562やトランジスタアレイ等、標準ライブラリにはない部品なのですべて登録します。

 

PIC16F1936-I/SPについては、標準仕様のものとPICKIT3を接続する場合の2種類を準備。

PICKIT3を使用する場合はI/O端子の一部をデバック用に使用しますので、機能ブロックとしてI/O用ピンとデバック用ピンは分離して配置します。

こうすることで回路図がよりシンプルに作成することが出来ます。

 

シンボルを拡大

 

今回ライブラリを作成するに当たっては、テクノロジファイルを編集してテキストフォントをDesignSpark標準フォントから日本語フォントに変更しています。 ただし文章表現としては美しいプロポーショナルフォントも回路図用のフォントとしては適しません。 またTrueTypeと一緒にビットマップを含むフォントは表示の再現性にやや難が確認されましたのでMSゴシックなどのWindowsフォントは使用しないほうがよさそうです。

そのため新たに日本語フォントを利用するので、狭い回路図を有効活用できるよう文字の横幅が少し狭いIPS系フォントの武蔵システム製作・2/3角ゴシックを今回採用しました。

 

CADライブラリは最初の登録までが手間ですが、一度作ってしまえば後々何度も部品流用できますのでブレットボード用であってもCADで作図する価値はあると思います。 ではでは・・・

2014.10.17

最近DesignSparkをいじってます。

最近、フリーの基板CADソフト、DesignSparkをいじってます。

 

7SEGのブレットボードを作りかけのままなので早々完成してPICのプログラムを作りたいところですが、完成したとしても次にBlogにアップするには回路図が必要となります。 今回のような PICマイコン + ドライバ + ディスクリート部品 + 7SEGくらいであれば回路図なしでデータシート片手にちょいちょいっと作ってしまうのがいつもの悪い癖。

 

作っている途中でちゃんと回路図作らねば、と気がついてしばらく思案。

LED点滅回路ではOpenOfficeのドローツールで回路図を作ったものの、この先Office系のチープなドローツールで回路図を作り続けるのもちょっとアレなのでちゃんとCADで作ろう…とRSコンポーネンツが公開しているフリーの基板CADのDesignSparkをインストールしました。

仕事で使い慣れたMentorGraphicsやCADENCEのような洗練されたCADではありませんが、ノードロックであっても1本1000万以上するライセンス費を個人が支払えるわけもなく…DesignSparkのようなフル機能基板CADがフリーで使用できるというのはやはり代え難い存在です。

 

ただ実際に使用できるようにするには…やはり色々環境設定は必要。

CADソフトとしての機能はそれほど問題と感じる部分は少ないですが、直近の問題は回路図エディタ用ライブラリ。

DesignSparkはデフォルトでも多数の主要デバイスがライブラリ登録されていますが、PICマイコン用ライブラリはPIC16F800番シリーズまでサポートで、最近の1000番台はまだ登録されていません。 これらはいずれ登録されるものと思いますが、PICマイコンはピン数が同じであれば基本互換のある配列になっていますので、パッケージデータはおそらく800番台も1000番台もペースシンボルは同じで流用登録になると思います。

 

そしてこの回路図用シンボルが個人的には好きになれません。

美しくないというか、ピン配列をそのまま展開したものなので機能ブロックを意識した回路図が作りにくい。

 

おとよの個人的ポリシーとして「見難い回路図で作成すると、結果まともに動く事は少ない」なので、不満を持ったまま標準ライブラリを使用するは作ったほうが良いと判断。 まずは7SEGブレットボードで使用する予定のPIC16F1936-I/SPのコンポーネントライブラリを作成してみました。

 

この回路図用シンボルが使いやすいかどうかは各人意見それぞれと思いますが、ブレットボードを作る目的で作図するには不向きです。 機能ブロック・回路としての理解しやすさを重視してピン配置しているので、ピン番については考慮していないためです。

ただ、回路図は自分が作成したものでも3ヶ月経てば他人の回路…と言われるほどに記憶からの消失も早いもの。 後から見直した時の見やすさをを重視するなら機能ブロック優先の方が個人的にはベストと思います。

 

今はまだ印刷した際の見栄え等を考慮していないので完成とはいえませんが、日本語フォント対応 + 図面枠の見直し等も行い、回路図となった時の全体の閲覧性も確保した上でBlogに公開できるようにしたいと思います。

 

2014.10.09

2014年10月08日皆既月食

2014年10月08日は今年最後の天文ショーで且つ3年ぶりになる皆既月食でした。

 

「月を撮るぜ…」と急いで仕事を終わらせたものの、月食初めが18:15からということもあり、家に着いた時はほぼ最皆既(19:55)ちかくの19:40。

 

あわてて機材をセットして、家の前に出て撮影開始。(こういうとき田舎というのは強い)

なんとか、最皆既から月食終わりまでの過程は撮影することが出来ました。

 

今回は特に赤銅色に照らされる月がちゃんと撮影できるかがもっとも気がかり。結構暗いですからね。

EOS-20Dの高感度特性は今時のデジカメほど良くないので、実用感度はせいぜいISO400~800。

その感度だと皆既状態の月は500mmの望遠で狙って0.5秒~1秒なんていう花火並みのスローシャッター。

流石に月の移動に間に合わず若干被写体ブレが発生してます。

でももまぁ何とか見れなくはない写真はゲットできました。

 

次の皆既月食は2018年らしいので、そのときは別のデジイチになっていると思いますのでまたトライしたいと思います。

 

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