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2013.12.21

ドコモメールをスマホのIMAP対応メールクライアントで試してみた

WEB版はすんなり接続できたドコモメールですが、今度はandroidとiOSとでIMAP対応メールクライアントで試してみました。ドコモメールをIMAP対応メールクライアントで送受信するのはそれほど大変なことではありません。

ドコモメール利用設定がONになっているならば、あとはサーバーとの接続に必要なデータをメールクライアントに入力すると送受信出来るようになります。

受信サーバー = imap.spmode.ne.jp : 993 / SSL暗号通信

送信サーバー = smtp.spmode.ne.jp : 465 / SSL暗号通信

ログインユーザー名 = docomo ID / PLAIN or LOGIN認証

パスワード = docomo ID用のパスワード

メールアドレス = xxxxxxx@docomo.ne.jp

(注:送受信は通常メールだけで、メッセージR/SはSPモードとしての機能なので受信されません。)

 

キャリア謹製メールを使用しないという選択を取る場合、Android & iOSはIMAP対応メールクライアントが公開されていますが、単なる送受信だけではなくIMAPメールのプッシュ通知機能が使い物になるかどうかがこれらサードパーティ製メールを使うかどうかの選択肢になると思います。

IMAPの仕様ではプッシュ機能を実現するためにIDLE機能が規定されていますが、最近はメールのプッシュ通知はSMSプッシュ推奨となっていて、IDLEでプッシュ通知はあまり好ましくないとされています。 これは、IDLE機能はIPアドレスを頼りに通知機能を実装しているのに対して、電話番号を頼りにSMS通信を使用して通知するSMSプッシュの方が基地局をまたいで移動するモバイル機器に適しているということからです。

またIDLEてはSMSのように通話のための基地局登録によって個別端末特定しているのと違い、IPアドレスのセッションを貼り続けたまま着信通知を待機するので結果として電力消費という面では不利です。

 

しかし、AndroidやiOSでSMSプッシュに対応しているサードパーティ製メールクライアントは無く、キャリアが提供するメールクライアントしか選択肢がありません。 そしてIDLEプッシュをサポートしたサードパーティ製のメールクライアントも少数で、Android / iOSではそれほど選択肢があるという感じではありません。

AndroidではK9(無料) / InoMail(有料/無料) / MailDroid(有料/無料)あたりが有名どころでしょうか? 実際にインストールして通知機能を試してみましたが、K9 / MailDroidはわりとIDLE機能の実装ができているようで、アプリを終了しても通知不能になることは少ないと感じました。(無いということではないです、SMSプッシュは届いていてIDLEは届いていないということは何度かありました)

 

iOSについては、iPodtouchでWiFi経由でのテストでしたのでSMSプッシュがどうなのかはわかりません。

ただ、標準メーラー / ibisMailで試しみたところ、バックグラウンド受信に正式対応しているibisMailはバックグラウンド起動している限りAndoroidと変わらないくらいの受信通知はできていました。 標準メーラーはSMSプッシュ対応のようで、IDLEによるバックグラウンド受信は出来ていないようです。 そしてiPodtouchは4thであっても最新のOSはiOS6…つまりシングルタスクOS。

IDLEによるバックグラウンド受信をサポートしているibisMailもアプリを終了するとプッシュ受信は機能しなくなりますので、バックグラウンド受信ができるiOS7での利用前提だと思います。

 

結論。

キャリア謹製メールクライアントを使用せずサードパーティ製メールクライアントでドコモメールの利用については、Android / iOSともIMAP-IDLE機能を正式サポートしたメールクライアントを使用すると、若干通知機能の確実性は落ちますが利用はできると思います。

MVMO-SIMカードを使用した格安プランやSIMフリー端末での運用では、端末がSPモードに接続できないのでこの方法しか選択肢がありませんが、今までのSPモードで接続して、SPモードメール or Communocaseでしか使用できなかった先日までよりdocomo.ne.jpのメールが汎用的に使用できるということで雲泥の差があります。

ただ、SMSプッシュ機能が使用できないが故の通知の確実性が下がることは覚悟の上で使用する必要があると思います。

 

またIMAPメール自体、元々閉じた決め打ち環境の中で利用する携帯・スマホの規格ではなく、PCの世界での通信規格なのでメールクライアントの設定はPCを自力で設定するスキルは必要な難易度と思います。 このため上述の送受信サーバーネーム / ポート番号…SSL暗号通信設定など、メールクライアント側も利用者のスキルとしてこれら意味を知っていることを前提にアプリを作っているためアプリを入れて即利用・・・というのは期待しないほうが良いと思います。

(なので端末カスタマイズ派が多いAndroidにはサードパーティ製imapメールクライアントが選択し豊富で、純正構成尊重派が多いiOSには少ないのでしょう。)

インストールして即利用…という使い方においてはキャリアメールは良く出来ていると思います。

重い…自由度がない等、非難されがちなキャリアメールですが、だれでも同じ環境・結果を得るにはそれもまた必要なことなんだと思います。

 

ちなみにおとよは…ドコモメールアプリをそのまま使用しています。

アプリ立ち上げ時にIMAPサーバーとの接続でコンマ何秒のもたつきは有りますが、細かな鳴り分け・鳴動時間設定機能はサードパーティ製メールで実装されているものはありません。

SMSプッシュによるより確実な動作もポイント大きいです。

Gmail併用のため2つのメールクライアントを行き来することになりますが、デメリットはその程度なので無理して変える必要はないと感じています。

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