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2013.11.08

さようなら「Peggy」

皆さんはテキストエディタはなにを使用していますか?

Windows標準のメモ帳という方、Linuxな方はgeditやkateという方も多いと思います。

古典的にvimやemacs/muleという方もいらっしゃると思います。

私は、サーバー機…CentOS(linux)ではcui環境はvim、gui環境はgeditというところでしょうか。

ではデスクトップ(TP-X200 / Win7pro)ではどうかというと、これまではアンカーシステムズさんのProgrammer’s Edit Gear peggy / peggy proを愛用していました。

 

Windows環境での多機能エディタとしては秀丸やMIFESが有名ですが、バージョン管理システム(CVSやsubversion)との連携機能を持っているという点でpeggyを採用してきていました。

しかし、2010年以降バージョンアップが滞っていて、文字コードセットがUTF-8が標準になってきた昨今では内部文字コード処理がSJISで行われているpeggyでは扱えない文字が出てきたり色々不都合も出てきました。

なにより、サポート含めてサイトの更新が実質停止しているというのも気がかりです。

Windows7は対象機種なので動作していますが、文字化けの問題も有り何時動作不良をおこすかもしれません。

この先どうなるのかなぁ…と先日アンカーシステムズさんのサポート掲示板を覗いていると、アンカーシステムズを合併吸収した(株)エスコアハーツさんからこのような書き込みがありました。

 

株式会社エスコアハーツ アンカーシステムズ係です。

会議室への書き込みに関してのご回答が大変遅くなり申し訳ございません。

本件に関して外部委託、社内開発など検討を試みましたが、諸事情により継続困難との判断に至りました。

ご指摘通り、業務形態の変更及び開発担当者の移籍により事実上、継続開発が困難になりました。

ご連絡が大変遅くなり大変申し訳ございません。

 

実質的なサポート打ち切り宣言です。

アンカーシステムズさんもエスコアハーツさんも(株)ノーリツ系の会社ですが、エスコアハーツは福祉系の企業なのでこのようなWindowsアプリを維持していくということは困難と判断されたのでしょう。 peggyを開発された方も既にこの会社にはいらっしゃらないようで、メンテナンスはほぼ不可能なのかもしれません。

音沙汰もなくフェードアウトするソフトウェアが多い中、このようにサポート打ち切り宣言していただけるだけありがたいことではありますが、やはり残念です。

 

しかし残念がっている場合ではありません。

今後の発展が期待できないとなると後継のテキストエディタを探さねばなりません。

後継のものに求めるものとして、今も更新が継続していて・動作が軽量・かつ対応文字セットが豊富なもの

テキストエディタをキーワードに色々ググって周り、口コミの評判などを加味して残った選択肢としては「サクラエディタ」「Mery / 旧mEditor」が候補に。

 

そして最後のふるい落としとして、フォント指定の自由度が高いもの…これ結構重要で、ソースコードを記述するときは等幅コジック系フォントを用いるのでMSゴシックなど標準フォントを使用しますが、blog用文章を書くときはフォントのサイズをやや大きくして明朝体で記述します。

この場合、MS明朝は文字としてはあまりきれいなものではないので、私は多くの場合サードパーティフォントを用います。

 

最近良く使用しているのは、Kindle PaperWhiteのカスタマイズフォントとして配布されているIPAフォント派生系の「kokin明朝」フォントで、少し太めの明朝文字で文字のアウトラインがしっかりしているので見やすい文字となっています。

ただIPA系フォント等はプロポーショナルフォントが基本で、等幅フォントしか対応していないテキストエディタでは取り扱うことが出来ません。 「サクラエディタ」まさにこの等幅フォントのみをサポートしており、ソースコード記述用に特化していることがわかります。「Mery」では等幅もプロポーショナルフォントも両方取り扱えますので、文章を書くという用途にも配慮されていることがわかります。

 

結果、peggyの後継としてはMeryを採用することとしました。

 

バージョン管理システム連携などはないですが、最近はもう膨大なソースコードをガリガリ書くこともないので、ここは致し方無いと割りきってテキスト編集機能に絞っての採用です。

この文章も「Mery」を使って作成していますが、なかなか快適。

しばらくはこのテキストエディタを使っていこうと思います。

 

peggyとはWindows2000時代のVer2.xからの付き合いで、感慨深いものも有りますがこれも時代の流れ。

peggyには今までありがとう、そしてさようなら…と言いたい。

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